2014年1月3日金曜日

Code_Saturneを使いたい理由

 今現在、Googleで「openCFD」を検索ワードにするとOpenFOAMがトップにヒットする。それくらいメジャーな存在だ。CAELinuxでもOpenFOAMはインストールされているが、自分はCode_Saturneを使いたいと思っている。理由は単純でGUIが整っているから。

 OpenFOAMのGUIもあるみたいなのだが、ぱっと見た感じ具合の良さそうな絵面でなかった。(これは直感的な判断なので、人によっては反対の意見もあるかもしれない。)

 オープンCAE学会という所でも、OpenFOAMは盛んに取り上げられているみたいで、日本国内のコミュニティのレベルは高い。だがどうも万能型のソルバみたいな感じがある。たぶん機械系の大学院で数値解析の研究室を卒業したような(数値解析の開発業務をするような)人達から見れば、これはイイ、という感触を持てるのではないか、というのが個人的な印象。

 数値解析のオペレーション業務(ここでいうオペレーション業務というのは、解析結果を説明資料に使ったり、製品の改良に直結させるような実務的な目的)を主眼に置くと、どうもOpenFOAMは使い難いのではないかと思えてしまう。理由は単純で、やはりGUIの欠落である。自分だけが使い続ける前提ならGUIなど無くても慣れてしまえば良いのだろうけど、将来的に誰かに渡す事を考えると、GUIは重要に思えてならない。

 OpenFOAMGPL(つまりフリーソフトの一種)なので、サポートサービスを売っている会社の中には専用のGUIを開発して提供している所もあるみたいだが、業務に使えるか使えないか判らないような検討レベル(悪く言えば趣味)でCFDをやってみようという段階で、そういうサービスに手を出すのもなかなか難しいんじゃないかなと思う。

 もっとけち臭いことを言えば、「せっかくフリーソフトなんだから、完全フリーで使ってみたいじゃないか!」という気持ちもある。

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